展示場来場数580%増!

北陸 H社様

展示場への来場数が5組→29組へ増加

展示場来場者の獲得に苦戦していたH社様。
従来は折込チラシをメインに集客をしていたが、反響が極端に減少していた。そこで、来場促進のために写真よりも多くの情報量を見せることが可能な「3Dモデルハウス」の導入を決定。結果として、2か月で3棟の展示場への来場数が5組から29組、同社昨年対比では580%増加した。

導入したサービス

課題と導入後の効果

課題

  • 展示場への来場数の減少
  • 折込チラシからの問い合わせの減少

効果

  • 導入した3棟の展示場の来場数が昨年対比580%増加
  • 来場者以外にも展示場情報の詳細なアピールが可能

導入の背景

自社商圏全体においてシェアNo.1の着工棟数を地位を得ていたが、エリア別に見ていくと集客に苦戦しているエリアが存在した。
このエリアは商圏人口が多く、ブランドの認知も高いものの、来場が極端に少ない。さらにそれは年々減少傾向にあった。情報量が減少した分が、そのまま受注額に跳ね返ってきている。しかし、裏を返せば、情報量さえ得ることができれば、受注につなげていける自信はあった。
また、過去集客の要であった新聞折込チラシの反響も極端に下がり、WEBからの反響を伸ばしていく必要性にかられていた。
ここ数年痛感していることであるが、ユーザーがフラっと複数の会社の展示場に来る行動が減ってきている。WEBを主として、自分たちで「選別後」少数の会社にのみ来場している傾向が強い。
今回3棟の展示場で3Dモデルハウスを導入し、来場前にモデルハウスの全貌を見せることで「選別」される会社になることを狙った。

導入の決め手

ユーザーの行動はITの発展により大きく変化したと考えている。
数年前までは、家を建てることを検討した時、とにかくたくさんの展示場を実際に見てから検討する方が多かったが、今は「自分で調べてから行動」する方が増え、ある程度決めた会社にのみ来場されるという方が増えた。
この「選別」に残らなければ、自分たちが気づくことなく他者敗退を引き起こしてしまっている。
弊社内でも導入前には「来る前に全てを見せてしまうと、それで満足して実来場に繋がらないのでは」という懐疑的な意見も強かったが、自身を含めた近年の消費者行動を考えると、ユーザーに「選別」される会社、展示場になるためには「隠して」期待させる、よりも「見せて」期待させる方が有効と考え導入を決めた。

導入後の効果とその後の展望

まず効果として、導入した3棟の展示場の集客数は昨年対比580%となった。

今後間違いなく言える事として、消費者のニーズに合わせた広告活動が必要である。そのためのひとつとして、もともと行きにくい、入りづらい、と言われる住宅展示場をもっと気軽に見てもらえるようにしたい。
「選別」された時、その枠にいかにして食い込んでいくかが今後の自社発展のポイント。今回の3Dモデルハウスのような進化する技術などを積極的に導入し、既成概念にとらわれない発想でさらなる集客していきたいと考えている。
どうしても「コスト」、つまり「費用対効果」の部分は付きまとうものの、それを超える実績があったと感じている。

 

導入したサービス