セミナー・イベント

第1部：住宅表示制度と賃貸～今後、ユーザーから選ばれる物件の条件は？～

2024年４月に開始される省エネ住宅表示制度に焦点を当て、制度の背後にある意図や変化する市場のニーズについて深く解説します。
省エネ性能表示が将来の住宅市場でどのように影響を与える可能性があるのか、ユーザーが今後物件に求める条件とはなにか、といったユーザーから選ばれる魅力的な物件を提供するための具体的な戦略を紹介します。

三浦 祐成

株式会社新建新聞社代表取締役社長。「新建ハウジング」「リノベーションジャーナル」発行人。新建ハウジングは「変えよう！ニッポンの家づくり」を理念に「木の家」「エコ」「工務店経営」にフォーカスした工務店向け専門紙。住宅業界向けの執筆・講演多数。趣味はロックギター。

中山 登志朗

株式会社LIFULL／LIFULL HOME'S事業本部LIFULL HOME'S総合研究所 副所長 兼 チーフアナリスト。出版社を経て、 1998年より不動産調査会社にて不動産マーケット分析、知見提供業務を担当。
不動産市況分析の専門家としてテレビ、新聞、雑誌、ウェブサイトなどメディアへのコメント提供、寄稿、出演多数。2014年9月より現職。

第2部：工務店の賃貸経営のすすめ～実務者が語る高性能賃貸物件の有効性～

工務店による賃貸経営に焦点を当て、実務者が語る高性能賃貸物件の有効性について深堀りします。
登壇者である前先生と今泉様が、実際の事例に基づいて高性能な賃貸物件がビジネスに与える利点や成功のポイントを共有し、高品質な賃貸物件の提供において工務店が採用すべき戦略について理解を深め、競争激化する市場で差別化を図る方法を紹介します。

前 真之

東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 准教授。専門分野は建築環境工学、研究テーマは住宅のエネルギー消費全般。 学生時代より25年間以上、住宅の省エネルギーを研究。健康・快適で電気代の心配がない生活を太陽エネルギーで実現するエコハウスの実現と普及のための要素技術と設計手法の開発に取り組んでいる。

 今泉 太爾

一般財団法人 日本エネルギーパス協会 代表理事。千葉県にて不動産会社と工務店を経営。住まいを中心に業務を行う中で、築年数で価値が決まる日本の建築評価制度に疑問を持ち世界基準のサステイナブル建築・省エネ住宅普及のため活動を開始。2011年に日本エネルギーパス協会を設立。省エネ住宅ブランド「低燃費住宅」を全国展開。全国で省エネ住宅の普及に向けた講演会やコンサルティング活動を行っている。国土交通省 住宅のエネルギー性能の表示のあり方に関する研究会委員、長野県 環境審議会 地球温暖化対策委員会委員等も務める。

第3部：高性能賃貸にするには何を使えばいいのか～メーカー担当者が語る省エネ建材・設備～

高性能物件を実現するための具体的な手法に焦点を当て、メーカー担当者が語る省エネ建材と設備について探求します。建材メーカーの立場から最新の建材と設備技術を紹介し、工務店が物件の性能向上に取り組む際に活用できる資材や機器について解説します。メーカーとの連携によって高品質な賃貸物件を構築するための具体的な手法を理解し、市場での競争力を向上させるための情報を紹介します。

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