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住宅の印象をアップ! 竣工写真の効果的な撮り方と注意点

完成後の住宅を撮影した“竣工写真”は、お客さまの印象を大きく左右する要素のひとつ。住宅そのものが魅力的でも、写真の映り方次第で印象を下げてしまう可能性があります。そのため、竣工写真を「単なる記録用」と侮ってはいけません。

お客さまに「この会社に依頼したい!」と思ってもらうためには、住宅のこだわりや魅力が伝わる、印象のよい竣工写真を撮影することが大切です。

本記事では、竣工写真の効果的な撮り方と、自社撮影する際の注意点について解説します。

目次[非表示]

  1. 1.購入の決め手に! 竣工写真の重要性
  2. 2.竣工写真の効果的な撮り方
    1. 2.1.水平・垂直を確認する
    2. 2.2.外観は“余白のバランス”を意識する
    3. 2.3.太陽の向きや採光を考える
    4. 2.4.部屋全体の奥行き・視野を分かりやすく
  3. 3.竣工写真撮影における注意点
  4. 4.まとめ

購入の決め手に! 竣工写真の重要性

住宅販売では、自社のパンフレットや商談時の資料、ホームページなどに竣工写真を使用するのが一般的です。

しかし、写真が暗くてぼやけていたり、分かりづらいアングルで撮影されていたりすると、せっかくの住宅価値が伝わらない可能性があります。

魅力的な竣工写真を撮ることで、住宅のデザインや雰囲気といった施工内容を視覚的にアプローチできるため、お客さまの興味・関心を刺激するためにも重要といえます。

また、2018年度の住宅市場動向調査によると、分譲一戸建て住宅取得世帯で情報収集にインターネットを活用した人が36.6%。住宅を購入する際、全体の4割近くがインターネットを活用していることが分かりました。

このような結果から、自社ホームページや不動産サイトに載せる竣工写真は、お客さまの印象を左右する重要な要素といえるでしょう。竣工写真ひとつで、お客さまが自社に興味を持ってもらえるきっかけになり得るほか、住宅の売れ行きにも大きく影響すると考えられます。

パンフレットや商談時の活動ツールとしてはもちろん、ホームページなどからお客さまを獲得するためにも、竣工写真にこだわる必要があるのです。

(出典:国土交通省『平成30年度 住宅市場動向調査』

竣工写真の効果的な撮り方

ここからは、実際に自社で竣工写真を撮るために必要なテクニックを紹介します。印象のよい写真を撮るためには、4つのポイントを押さえましょう。


水平・垂直を確認する

竣工写真を撮るうえで、まず気をつけたいのが水平と垂直です。水平・垂直のラインが歪んでいると安っぽい印象になってしまうため、床や柱の水平ラインが斜めになっていないか、垂直ラインが歪んでいないかを確認しましょう。

撮影時には、水準器を使って水平垂直を確認することも可能です。建築写真専用のレンズ、カメラに水準器が内蔵されているものを活用すれば、水平・垂直を意識したバランスのよい写真に仕上がります。


外観は“余白のバランス”を意識する

外観は、ひと目で迫力のある印象を与えられるかが鍵といえます。正面の撮影では、アイレベルから撮影して、住宅が真ん中になるよう左右と天地のバランスを意識しましょう。

建物に近づきつつも、周囲の駐車場や外構などの位置関係が分かるように、焦点距離のバランスを考えることがポイントです。

住宅の形状をより分かりやすく撮影するには、遠近感を感じさせると効果的です。立体感を出したい場合は、正面と側面の比率が7:3程度になるよう位置取りをし、余白を意識して撮影しましょう。

バルコニーや庭などの外構を入れて撮影し、全体の位置関係も明確にするのもおすすめです。例えば、エクステリアや庭など、建物周辺に見せたい要素がある場合は、やや広めの構図で撮影しましょう。


太陽の向きや採光を考える

建物の写真を撮るときに気をつけたいのは、太陽光です。外観を撮影する際、太陽を背にした“順光”で撮影することで、対象を明るく撮影できます。

建物の正面が逆光になる場合には、撮影する角度を変え、建物内の光と外観が写り込む夕方に撮影することもひとつの方法です。電線や電柱、車などが写り込まないよう工夫しましょう。

内観の撮影は、室内と外の景色との両立が難しいです。太陽の高さによって撮影時間を変更する、カメラの明るさを調節する、光量が少ないときに備えてストロボを用意するなど、明るさにムラが出ないように撮影・調整しましょう。


部屋全体の奥行き・視野を分かりやすく

外観や内観に加えて、設計のこだわりポイントを撮影することがあります。ランドリーからキッチンまでの家事動線や収納スペースなど、お客さまにアピールしたい箇所が引き立つように撮影しましょう。

部屋を広範囲に撮影する際には、広角レンズが役立ちます。部屋全体の奥行き、端から端までを写真に収められるため、生活動線や各部屋の位置関係が把握しやすくなる効果があります。

ただし、広角レンズでの撮影は歪みが目立つ可能性があるため、撮影時には不自然にならないよう注意が必要です。

竣工写真撮影における注意点

現在、デジタルカメラやスマートフォン内蔵のカメラの性能向上によって、誰でも簡単に写真撮影ができる時代になっています。

しかし、竣工写真撮影の経験のない方が、仕上がりのよい写真を撮影することは決して容易ではありません。クオリティの高い竣工写真を撮るためには、高画素・高解像度のレンズが必要になるだけでなく、対象物や構図ごとにレンズを使い分ける必要があります。

さらに撮影時には、アングルや構図の取り方、光の入り方などによって露出や色などを調節するテクニックも必要です。日が入る時間や、夕方と早朝どちらに撮影するとより住宅の魅力を高められるかなど、プロの視点が求められます。

また、現場での撮影テクニックだけでなく、撮影後の画像処理も必須です。画像処理の技術やノウハウがない場合や、撮影・編集に時間をかけられない場合は、撮影を外部へ委託する手段も検討しましょう。

建築写真のプロに竣工写真の撮影・編集などを依頼することで、高品質かつ魅力が伝わる仕上がりが期待できます。よりよい竣工写真をパンフレットや自社ホームページ、Web広告などに掲載して、集客や受注に役立ててみてはいかがでしょうか。

まとめ

竣工写真は、住宅の印象を左右する重要な要素のひとつです。住宅購入の際にインターネットを活用して情報収集する消費者も一定数いるため、チラシやパンフレットだけでなく、自社ホームページや不動産サイトなどに掲載する写真にもこだわる必要があるでしょう。

お客さまに好印象を与える竣工写真を撮るには、水平・垂直を基本に、余白や奥行き、光の入り方などを考慮するのがポイント。歪みやブレ・白飛び・黒つぶれのないよう、レンズの種類や撮影方法を工夫することが大切です。

しかし、建物の外観・内観の撮影には、カメラアングル・構図の決め方・露出・明るさ調整といったさまざまな技術が必要になります。高画質なデジタルカメラやスマートフォンカメラでも、色ムラや輝度ムラができるなど、パッとしない写真に仕上がる可能性があるため注意しましょう。

また、撮影後は画像処理の作業も必要です。「自社で竣工写真の撮影・編集できる技術がない」という場合は、撮影や修正などを代行できる以下のようなサービスもあります。


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注文住宅 Business 編集部
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注文住宅のプロである工務店・ハウスメーカー様を支援すべく、住宅営業のノウハウや人材採用、最新の時事ネタなど、様々なジャンルの情報を発信してまいります。