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コロナ時代の工務店集客は“オンライン”が鍵? オフラインとの違いや活用例を解説

新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)の感染拡大は、展示場やイベント開催の中止、対面での営業活動の停止など、住宅業界にも大きな影響を及ぼしています。

自宅を中心とした新しい生活様式も広がりを見せ、工務店の集客・営業手法も変化のときを迎えていると考えられます。

コロナ時代に工務店が受注を獲得していくためには、インターネットを活用した新たな集客手法を取り入れていく必要があるでしょう。本記事では、オフライン集客とオンライン集客の違いや、工務店における4つの活用例を紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.オフライン集客とオンライン集客の違い
    1. 1.1.オフライン集客
    2. 1.2.オンライン集客
  2. 2.コロナで必要性が高まるオンライン集客
  3. 3.オンライン集客で新規顧客を獲得! 4つの活用例をチェック
    1. 3.1.1.住宅展示場や内覧をオンラインで! VR技術の活用
    2. 3.2.2.身体的距離を保つ! オンライン相談会・セミナーの活用
    3. 3.3.3.オンライン商談を円滑化! 支援ツールの活用
    4. 3.4.4.建築業界に強いオンライン集客を可能に! ホームページ制作サービスの活用
  4. 4.まとめ

オフライン集客とオンライン集客の違い

現在、集客の場は従来の集客方法であるオフラインとインターネットを活用したオンラインに分かれています。

しかし、「集客手法がたくさんあり過ぎて、何をすればよいか分からない」「自社の集客にオフライン・オンラインのどちらが適切か分からない」というケースもあるのではないでしょうか。

まずは、オフライン集客とオンライン集客の違いを見てみましょう。


オフライン集客

インターネットを介さない集客手法で、今でも多くの場所で活用されています。

代表的なオフライン集客には以下が挙げられます。

  • 新聞、雑誌への掲載
  • 折込チラシ、ニュースレターの配布
  • 看板、デジタルサイネージへの掲載
  • テレビ、ラジオへのCM展開
  • 住宅展示場や見学会などのリアル店舗でのイベント

オフライン集客は、情報を届けたい地域やターゲット層を絞ってアプローチするときに有効な手法です。インターネットで情報検索をする時間を確保できない層にも届きやすいといったメリットがあります。

ただし、顧客行動が読みにくく効果測定がしにくいなどのデメリットもあります。自社商材のターゲットにリーチできているか、反響率を踏まえながら効率的に掲載・配布を行っていく必要があります。


オンライン集客

Webサイトやインターネット上の広告などを介して、問合せや資料請求、リアル店舗への集客を図る手法がオンライン集客です。代表的なオンライン集客には、以下が挙げられます。

  • 自社ホームページ、オウンドメディア
  • リスティング広告
  • InstagramやFacebookなどのSNS広告
  • ポータルサイトへの告知、情報掲載

時間や場所を問わず、インターネットを利用する多くのユーザーにリーチできる手法です。若年層から中高年層まで幅広いターゲットに応じたキャンペーンを実施するときに有効といえます。

インターネット上の行動履歴やユーザー属性などの情報を得られるため、マーケティングに活用できるというメリットがあります。

ただし、ホームページやオウンドメディアの制作・保守・運営が必要になるほか、Web広告の出稿には費用がかかります。高い集客効果を得るには、SEO(Search Engine Optimaization:検索エンジン最適化)などの専門的知識が求められる点にも注意しましょう。

コロナで必要性が高まるオンライン集客

コロナ感染拡大に伴う外出自粛の影響を受け、実店舗や展示会などのリアルイベントの客足が遠のいている企業さまもいらっしゃるのではないでしょうか。

国土交通省の調査によると、2020年4~6月にかけて、売上金額が2割以上減少した中小工務店は約4割を占めていることが分かりました(2020年6月30日時点)。

しかしその一方で、国内におけるインターネット通信量は、同年3月以降で大きく増えています。とくに休日の昼間の時間帯では、2月下旬と比べて約1~2割も増加。

テレワークの推進や、新たな生活様式の定着により、今後もインターネットの通信量は以前の水準まで戻ることはないと見込まれています。

コロナの影響によってオフラインでの集客が困難な今、インターネットを介したオンライン集客は、コロナ時代の営業手法として不可欠といえるでしょう。

(出典:国土交通省『新型コロナウイルス感染症による関係業界への影響について』総務省『新型コロナウイルス感染症の影響下におけるインターネットトラヒックの推移について』

オンライン集客で新規顧客を獲得! 4つの活用例をチェック

「展示会を開催できず、現場集客が落ち込んでいる」「インターネットユーザーを効果的に集客したい」という工務店さまは、オフラインに加えて、オンライン集客も検討してみてはいかがでしょうか。

ここでは、オンライン集客で視野に入れたい4つの活用例を紹介します。


1.住宅展示場や内覧をオンラインで! VR技術の活用

外出自粛や3密の回避が求められる今、人が集まる住宅展示場に足を運ぶことは心理的なハードルが高いといえます。そのため、住宅展示場の開催は、十分な費用対効果が期待できない可能性があるでしょう。

3密状態を避けつつ、できるだけ多くの顧客に自社の住宅をアピールするためには、“オンライン展示場”の開設もひとつの方法です。

VR技術を活用して実際の住宅をオンラインで再現すれば、顧客は自宅にいながらリアルな内覧を体験できます。

インターネット環境さえあれば、時間・場所・人数の制限を考慮する必要がないため、コロナ影響下でも安全です。商談ツールはもちろん、ホームページ内のコンテンツとしての活用にも適しています。

住宅の魅力をよりリアルに体験してもらうことで、問合せや来場意欲を高める効果が期待できるでしょう。


2.身体的距離を保つ! オンライン相談会・セミナーの活用

相談会やセミナーなどのイベント開催も、工務店の大切な集客方法のひとつです。相談会やセミナーの集客は初期検討者を集めやすいため、顧客獲得の大きな足掛かりになります。

コロナ時代に相談会・セミナー集客を行うには、身体的距離を保てるオンラインサービスを活用しましょう。

集客に特化したWebページの作成・セミナー開催のための研修・アポ獲得に向けたスキーム構築などがパッケージ化されたサービスを選択すれば、ノウハウがなくても気軽に始められます。

非対面で行えるオンライン相談会・セミナーなら、「参加したいけれど営業されるのは困る」といった顧客も参加しやすいため、集客のハードルも下がるでしょう。


3.オンライン商談を円滑化! 支援ツールの活用

対面での営業活動が困難なことで商談数が落ち込んでいる工務店も多いでしょう。電話やメールなどでのやり取りだけでは、細かい部分を伝えることが難しいため、限界もあります。

このような場合は、オンライン商談支援ツールの活用が適しています。

商談前の集客・追客だけでなく、実際の商談時に活用できる顧客向けツールなどがパッケージ化されたツールを選択すれば、オンラインに不慣れな営業担当・顧客の双方が安心して始められます。

「オンライン商談を始めたいけれど手順が分からない」「実践的に活用できるか不安」という場合にも適しているといえるでしょう。


4.建築業界に強いオンライン集客を可能に! ホームページ制作サービスの活用

オンライン集客を始めるなら、まず自社ホームページの制作が必要です。ホームページは、ユーザーとの接点を増やし、問合せの増加や実店舗への集客を促すために不可欠なツール。

オンラインでより多くの集客を得るためにはWeb広告の配信やSNSの運用などを視野に入れ、集客に特化した設計・デザインを考慮することがポイントといえます。

建築業界に特化したホームページ制作サービスを選択すれば、専門的な情報が正しく伝わるため、自社の特性や強みを生かしたコンセプト設計が可能になります。また、オンライン集客のプロの知見が反映されたホームページ制作を実現できるでしょう。

まとめ

新型コロナウイルスの影響によって、実店舗への来店や展示場への客足が遠のいています。

外出自粛や対面での接客が懸念される今、工務店が新規顧客を獲得していくためには、インターネットを介したオンライン集客にも目を向けていく必要があるでしょう。

自宅にいながら内覧できるオンライン展示場をはじめ、相談会・セミナーといったイベントのオンライン化、集客に特化したホームページの制作など、新しい生活様式に合わせた施策を実施しましょう。

「オンライン集客を検討したいけれど何から始めればよいか分からない」というお悩みは、オンライン集客に役立つツールや支援サービスが解決できる場合もあります。

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注文住宅 Business 編集部
注文住宅 Business 編集部

注文住宅のプロである工務店・ハウスメーカー様を支援すべく、住宅営業のノウハウや人材採用、最新の時事ネタなど、様々なジャンルの情報を発信してまいります。