ハウスメーカー・工務店の営業必見!追客メールの例文テンプレート
住宅営業にとって追客メールは、再来店率の高い営業ツールです。
メールのマナーや内容次第でお客様の印象が大きく変わってきます。
営業成績にお悩みの方は、改めて追客メールの内容を見直してみましょう。
目次[非表示]
- 1.追客メールはいつするの?
- 1.1.初回問合せ時
- 1.2.問合せ後のアポイントが取れない見込み客
- 1.3.アポイントが取れて内見が終了した後
- 2.初回問い合わせ時の例文テンプレート
- 3.アポ獲得時の例文テンプレート
- 4.アポ後の例文テンプレート
- 5.まとめ
追客メールはいつするの?
見込み客の獲得において重要なポイントとなるのは返信スピードです。
物件を探しているお客様は1社だけではなく、複数社に連絡をしていることが多いため、早く返事が返ってくる会社や営業スタッフは、要望に素早く応えてくれるという印象を与えることができます。そのため、競合他社に勝つには組織的な素早い対応が必要となります。
初回問合せ時
できる限り即時に返信することが大切です。1時間以内であれば、見込み客も問合せ物件の印象が残っている可能性が高いため、その場で質問やアポイントを獲得できる見込みも高まるでしょう。
問合せ後のアポイントが取れない見込み客
返信が来なくても諦めるのではなく、複数回にわたって物件を紹介するメールを送るだけで新規顧客につながることがあります。見込み客が離れていかないように定期的に配信しましょう。週に1回、金曜日の夕方や土曜日の午前中であれば、週末の予定に組み込んでもらえるかもしれません。
アポイントが取れて内見が終了した後
内見をした当日に、なるべく早くお礼の連絡をしましょう。内見の際に質問を受けた場合は、確認が取れ次第その内容も送信しましょう。物件の印象が残っている間に質問へ回答することで、物件のことだけでなく、企業や営業スタッフのことも印象に残りやすいです。「あの人やあの会社に相談すれば、希望の物件が買える」と思われるように、素早い返事を意識しましょう。
初回問い合わせ時の例文テンプレート
件名 |
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■■様のお探し物件情報について |
本文 |
お客様の名前 この度は、数多くの会社の中から弊社を選んでいただき誠にありがとうございます。 今回■■様よりお問合せいただきました××物件の担当をしております さて、お問合せいただきました××物件についてご案内をお送りいたします。 [物件資料を添付] 現状××物件は現地にてモデルハウスを開催しておりますので、 実際にお客様自身で物件を見ていただくことで、 またご希望に近い物件をいくつかピックアップさせていただきましたので、 ・物件の情報や紹介ページURL 弊社にはこの他にもご紹介可能な物件が多数ございます。 ■■様のマイホームの実現に向けて精一杯サポートさせていただきます。 ==================== 会社名 ==================== |
アポ獲得時の例文テンプレート
件名 |
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××物件ご見学の日程について |
本文 |
お客様の名前 お世話になります。 早速のご連絡ありがとうございます。 以下の日程で予約いたしました。 〇月〇日(〇) 午前〇時~ 当日は現地にて、▲▲がご案内させていただきます。 前回お送りいたしましたおすすめ物件や、その他に■■様が気になる物件がございましたら当日でもご案内いたします。 ご質問などもお気軽にお申し付けください。 当日はどうぞよろしくお願いいたします。 ==================== 会社名 ==================== |
アポ後の例文テンプレート
件名 |
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××物件のご見学ありがとうございました |
本文 |
お客様の名前 お世話になります。 〇〇会社の▲▲でございます。 本日はご多用の中、ご足労いただきまして誠にありがとうございました。 ■■様のご希望される条件にぴったりな物件だったのではと思っておりますので、気に入っていただければ大変嬉しく思います。 なお、どの物件も人気が高いためにお問合せが多数入っております。 もしご検討していただけるようでしたら、お早めにご返事いただければと存じます。 また本日のご見学いただいた物件や、他の候補物件について どうぞ、よろしくお願いいたします。 ==================== 会社名 ==================== |
まとめ
丁寧すぎてしまうと、お堅く融通が利かない印象を与え、見込み客は返信する気が起きなくなってしまい、フランクすぎる内容は失礼なメールになってしまいます。新規顧客を獲得するためにも、追客メールは定期的に送り続けましょう。
名刺を普段受け取る習慣のない方は、受け取った後に無くしてしまうこともあります。メールの最後に署名を記載しておくことで、見込み客が問合せをしてくれる際の連絡先にもなりますので、名刺代わりに必ず記載しましょう。