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コーポレートサイトは更新が不可欠!重要視すべき理由

コーポレートサイトを持っている住宅メーカーや工務店は多く存在していると思います。しかしほかの作業に追われ、コーポレートサイトの更新を怠ってはいませんか?

コーポレートサイトを制作したきり放置することは、企業のマイナスイメージにつながりかねません。今回は、コーポレートサイトが持つ重要な役割を説明するとともに、コーポレートサイトの更新がどのように企業へメリットをもたらすのかを詳しくご紹介いたします。

目次[非表示]

  1. 1.コーポレートサイトが重要な役割を持つ意味とは?
    1. 1.1.役割1. 信頼感を与えることができる
    2. 1.2.役割2. 企業の利益につながる
    3. 1.3.役割3. 人材が集まりやすくなる
  2. 2.コーポレートサイトを更新する必要性
    1. 2.1.企業に信頼感を持てなくなる
    2. 2.2.アクセス数やリピーターの減少
    3. 2.3.古い情報によるトラブルの発生
  3. 3.更新すべきおすすめの個所とは?
    1. 3.1.トップ画面のデザイン
    2. 3.2.サービスや商品の紹介
    3. 3.3.企業のニュースやイベント情報
  4. 4.コーポレートサイトの更新の注意点
    1. 4.1.低品質の更新を頻回にするよりも、高品質を月1回が効果的
    2. 4.2.企業に合った方法で更新していくことが大切
  5. 5.まとめ

コーポレートサイトが重要な役割を持つ意味とは?

そもそもコーポレートサイトとは、会社の存在やイメージをインターネットで発信できるものです。

企業がどのような事業や理念の基、どんな住宅・サービス・製品を扱っているのか、どのようなイベントを開催しているかなどの情報を社内外に発信し、企業の存在を証明するものでもあります。

コーポレートサイトは企業にどのようなメリットがあるのか、役割を見ていきましょう。

役割1. 信頼感を与えることができる

コーポレートサイトは、信頼感を与える役割を持っているといえます。サイトは誰でも閲覧することができるものなので、取引を検討している企業や、住宅の購入を検討しているお客さまなどが、その企業を信頼できるか確認するためにサイトにアクセスする場合もあります。

興味を持ってくれた人々に対し、企業の信頼性をアピールできるものがコーポレートサイトです。コーポレートサイトは、企業のイメージを左右する重要な役割を担っています。

役割2. 企業の利益につながる

信頼を得られれば、企業のイメージをよくすることができ、ビジネスにつながる可能性が大いにあるツールであるといえます。

コーポレートサイトに問合せフォームを設けることで、直接ユーザーなどとコミュニケーションを取る窓口を設置することも可能となります。ユーザーに安心感を与えるだけでなく、問合せからビジネスに発展するチャンスも生まれます。

役割3. 人材が集まりやすくなる

コーポレートサイトは求人にも向いているサイトといえます。企業の目指すビジョンや理念を紹介することで賛同や共感を持った人材が集まりやすくなり、企業の求める人材確保がしやすくなります。

企業に魅力を感じた人材は働くことに対してモチベーションが高く、よい人材といえるでしょう。企業の成長にメリットがあるといえます。

コーポレートサイトを更新する必要性

コーポレートサイトは作成したら更新が欠かせないサイトです。コーポレートサイトを放置することで生じるデメリットを見ていきましょう。

企業に信頼感を持てなくなる

コーポレートサイトには企業理念などのほかにもニュースなどのコンテンツを盛り込むことができます。もし最新の情報が5年前でストップしていたら、企業が運営しているのかユーザーは不安に感じるものです。

運営していることが分かったとしても、企業の対応に不安がよぎり、取引することや商品の購入を断念してしまう可能性もあるでしょう。

コーポレートサイトを放置している状況は、企業に最も悪い印象を印象づけてしまうともいわれています。このようにコーポレートサイトの印象は、そのまま企業のイメージにつながるため、更新は重要な意味を持っています。

アクセス数やリピーターの減少

コーポレートサイトは、ネット上の集客にもつながります。コーポレートサイトを放置することでアクセス数は減り、せっかく企業を気に入ったユーザーも離れていきます。

安定して取引先や消費者に信頼感を持ち続けてもらいたい場合には、更新は欠かせません。また、放置していることで検索エンジンからの評価も下がってしまいます。

検索エンジンは“ユーザーにとって有益な情報を検索結果として表示する”ため、放置することは検索順位を下げてしまうことになります。競合他社のほうが魅力的になる原因にもなってしまいます。

古い情報によるトラブルの発生

コーポレートサイトを作成してからオフィスが引越しをしたり、商品やサービスの取扱いがなくなったりと変化しているのにもかかわらず、コーポレートサイトに新しい情報を載せていないことで、トラブルが発生する要因になりかねません。

更新すべきおすすめの個所とは?

コーポレートサイトを更新することで、ユーザーに企業の魅力を伝えることが可能になります。更新をおすすめする箇所を挙げていきます。

トップ画面のデザイン

コーポレートサイトにアクセスしたときに出てくるトップページは企業の顔ともいえる場所です。いつまでも変わらないデザインの場合、見飽きてしまって退屈な印象を与えてしまいます。

背景のカラーや写真なども定期的に変えることでユーザーにワクワクする気持ちを持ってもらうことができるでしょう。

サービスや商品の紹介

サービスや商品を扱っている企業の場合、特に力を入れた更新がおすすめな部分が、サービスや商品を紹介するコンテンツです。

新しく入った住宅の情報はいち早く・詳しく・見やすく掲載し、ユーザーに魅力を伝えましょう。ビジネスチャンスにつながります。

実際に購入したお客さまの声があれば、記事化して掲載するといった更新方法もおすすめです。よい評価だけではなく、悪い評価も載せることで誠実さをアピールすることも手段の1つです。

企業のニュースやイベント情報

企業の活動を報告するようなニュース記事のコンテンツは、安定して活動している企業であると安心感を与えることができます。

住宅展示場や店舗でのイベントなど、最新情報を常に更新することで、対応を迅速にしてくれるというイメージを持たせることにも期待ができます。

コーポレートサイトの更新の注意点

コーポレートサイトの更新には、ユーザーや検索エンジンに高評価を得るような更新が重要になります。更新する際の注意点を確認していきましょう。

低品質の更新を頻回にするよりも、高品質を月1回が効果的

低品質とは、内容の薄いページを指します。ユーザーにとって有益になる情報が詰め込まれた内容を発信するようにしましょう。良質なページは、ユーザーからも検索エンジンからも高評価を得るサイトになります。

企業に合った方法で更新していくことが大切

コーポレートサイトの更新や管理は、日々進化し続けるITやWebの専門的な技術・知識が必要になります。サイトを更新できる部署が社内にある場合には問題にならないですが、本来の業務と更新を同時進行で行っていくことは難しいです。

Web制作会社に委託し、高品質な更新作業をしてもらうことも更新作業のおすすめな方法です。委託するにはコストがかかるので、相場や更新にかかる期間などをリサーチし、企業の求めるコーポレートサイトに導いてくれる制作会社を選びましょう。

まとめ

コーポレートサイトの役割や更新の必要性について紹介してきましたが、いかがでしたか。

コーポレートサイトはインターネット上の自社の看板的役割があります。自社がどのような想いでどのような事業を行っていて、お客さまに何を提供しているのか、それを伝える大事なツールです。

お客さまとの直接的な接触の場や事務作業などの業務に力を割きがちになってしまうかもしれませんが、住宅を購入することは多くの人にとって大きな買い物となります。

お客さまに少しでも自社を信頼してもらうためにも、コーポレートサイトの更新はできるだけ行うように努めてください。


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編集部
編集部
工務店・ビルダー、新築一戸建て販売会社様を支援すべく、住宅営業のノウハウや人材採用、住宅トレンドなど、様々なジャンルの情報を発信してまいります。

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