マーケティング

短文で効果てきめん! Twitterをマーケティングに活用するには?

日常の小さい出来事でも気軽に発信することができるTwitter。企業が運営するアカウントも多く存在しており、企業アカウントとは思えないツイートで話題になることもあります。

では、住宅メーカーがTwitterをマーケティングに活用するにはどういったことを意識すればいいのでしょうか。

今回は、住宅メーカーのマーケティング担当者が気になっているであろう、Twitterの活用方法についてご紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.親しみやすさが感じられるツイートで気持ちをつかもう
  2. 2.Twitterの文字数制限は140文字 端的な表現がポイント
  3. 3.Twitterユーザーの主要な年齢層は10代~20代
    1. 3.1.これから住宅を購入する世代に向けたアピールが可能
    2. 3.2.マーケティング効果の高いツイートをする方法は?
  4. 4.Twitterで検索されるためには“ハッシュタグ”を活用
  5. 5.見込み客を増やしていこう

親しみやすさが感じられるツイートで気持ちをつかもう

“Twitter”とは、“つぶやくこと”が語源であるため、140文字以内という制限の中で分かりやすく表現する必要があります。

また、Twitterの主要な利用者層は10代から20代がメインであることから、住宅関連のPRだけでなく、ツイートの中に住宅メーカーのマーケティング担当者の気持ちを含めて、親しみやすい雰囲気を感じさせることがポイントとなります。

Twitterの文字数制限は140文字 端的な表現がポイント

Twitterの特徴は、1回あたりのツイートの文字数制限が“140文字”であることです。なお、“ツイート”とは、Twitterに投稿することを指します。

実際にTwitterで文章を作成してみると、もっと伝えたいことがあるにも関わらず、あっという間に文字数がオーバーすることが多いのではないでしょうか。

そのため、Twitterでマーケティングを行う場合は、できる限り端的な表現を心がけることが重要となります。

例えば、完成したモデルハウスの内部を紹介するツイートをする場合、モデルハウス内の画像を添付したうえで、モデルハウスの特徴をキャッチコピーのように一文で表現すると、端的で分かりやすい内容に仕上がります。

ユーザーの印象を高めるためには、短い文章に内容を凝縮し、分かりやすさを重視することが効果的といえます。

Twitterユーザーの主要な年齢層は10代~20代

Twitterの特徴としてあげられることは、他のSNSと比較すると利用している年齢層が全体的に低く、主要な年齢層は10代~20代であることです。

若年層を対象とした場合、Twitterを活用したマーケティングはどのように展開していけばいいでしょうか。


これから住宅を購入する世代に向けたアピールが可能

住宅の購入を検討する世代としては、20代後半から30代がメインとなります。

Twitterを主に利用する年齢者層と照らし合わせた場合、20代後半の世代とは一致するものの、10代から20代前半にかけての世代とは一致しなくなってしまいます。

そのため、住宅メーカーがTwitterを利用したマーケティングを行うことは難しいようにも感じられます。

しかし、見方を変えてみると、これから住宅を購入する世代に対してマーケティングを展開することが可能です。つまり、Twitterを活用することによって、住宅購入の潜在需要を掘り起こすことにもつなげられるのです。


マーケティング効果の高いツイートをする方法は?

住宅メーカーのマーケティングとしてTwitterを活用する場合、住宅展示場のモデルハウスのPRなど、住宅という商品のアピールを行いがちですが、ツイートがPR活動一色の状態になってしまうと、せっかくのツイートがユーザーの心に響きにくくなりがちです。

ツイートの注目度を高めるためには、Twitterの語源のとおり、ツイートで“つぶやく”ことがポイントとなります。

具体的に説明すると、単にモデルハウスが完成した状況だけをツイートするのではなく、マーケティング担当者の気持ちもツイートに含めることです。
これにより、ユーザーの気持ちをつかみやすくなります。

ツイートの例としては、

「リビングルームは天井を高く、そして広い室内空間を実現しました。木のぬくもりが感じられる開放的な空間は居心地バツグンです。ゆったりとした時間を過ごしたくなりますね。」

というように、リビングルームで過ごしてみたときの感想を含めると、ユーザーは好感を持ちやすくなります。

Twitterで検索されるためには“ハッシュタグ”を活用

マーケティングでTwitterを活用するなら、“ハッシュタグ”を利用しましょう。

ハッシュタグとは、“ハッシュマーク”を使った“タグ”のことですが、ハッシュマークとは“#”の記号のことであり、タグとはインターネット上においては情報を分類する場合に使われるものです。

ハッシュタグの後ろにはツイートの中でも特に強調したい単語を入れますが、ハッシュタグとして使用した単語は、Twitterの画面上にある検索を利用すると、検索されやすくなるメリットがあります。

ハッシュタグの利用例を示すために、前の項目で示した“リビングルームに関するツイート”の中でハッシュタグを使ってみることにしましょう。

「リビングルームは天井を高く、そして広い室内空間を実現しました。木のぬくもりが感じられる開放的な空間は居心地バツグンです。ゆったりとした時間を過ごしたくなりますね。 #リビング」

ツイートに“#リビング”と付け加えることで、Twitter検索で“リビング”と検索した場合、上記のツイートが上位に表示されやすくなります。

なお、1つのツイートには、文字数制限以内であればハッシュタグをいくらでも含めることが可能です。

ハッシュタグを有効に活用すれば、多くの人たちの目に留まりやすくなるため、マーケティングの効果が期待できます。

見込み客を増やしていこう

Twitterは若年層を中心に利用されているSNSであるため、住宅メーカーのマーケティングでは、見込み客を増やしていくことに特化することが効果的といえます。

若年層の心をつかむには、親しみやすいツイートがポイントとなりますので、住宅関連の情報発信を行いつつ、マーケティング担当者の気持ちもツイートに織り交ぜることが、結果的に集客へとつながりやすくなります。


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編集部
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工務店・ビルダー、新築一戸建て販売会社様を支援すべく、住宅営業のノウハウや人材採用、住宅トレンドなど、様々なジャンルの情報を発信してまいります。

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