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住宅販売に欠かせない!宅地建物取引士とは

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不動産会社の営業担当者が取得するイメージが強い“宅地建物取引士”ですが、具体的にどのような資格であるか理解できていますか?

住宅販売をするためには取得が欠かせない資格であるため、不動産会社のみならず、住宅メーカーの営業担当者も取得するべき資格でしょう。

今回は宅地建物取引士の資格についてご紹介していきます。

目次[非表示]

  1. 1.宅地建物取引士とは?
    1. 1.1.不利な契約を防ぐ住宅販売の専門家
    2. 1.2.宅地建物の取引について説明や手続きが許される
  2. 2.取得するメリット
    1. 2.1.国家資格である
    2. 2.2.好待遇やキャリアのアップが期待できる
    3. 2.3.生涯通して価値の高い資格を手に入れることができる
  3. 3.宅地建物取引士の資格取得・登録方法とは
    1. 3.1.受験資格
    2. 3.2.試験は年に1回のみ
    3. 3.3.試験対策方法
    4. 3.4.試験に合格したら登録が必要
  4. 4.宅地建物取引士の資格取得で専門家にしかできない仕事をしよう

宅地建物取引士とは?

宅地建物取引士は、“宅建”という略称で耳にする人も多いのではないでしょうか。宅地建物取引士がどのような資格なのかを確認していきましょう。


不利な契約を防ぐ住宅販売の専門家

住宅販売や土地の売買、賃貸物件など不動産取引はとても高額な金額が動きます。そのため、土地や建物の売買に関して多くの人が頻繁に経験するものではありません。

経験や知識が乏しいまま契約を進めてしまうことで、不利な契約が結ばれてしまうのを防ぐよう、国家資格として宅地建物取引士が存在します。

不動産会社の営業を行う拠点には、5人に1人の割合で宅地建物取引士の資格保持者を設置する義務が、宅地建物取引業法によって定められており、不動産会社の営業担当者は取得が必須の資格となっています。


宅地建物の取引について説明や手続きが許される

宅地建物取引士の資格には、税金や建築に関わる法規定、民法、宅建業法、都市計画法、物件の権利や制限、取引に関わる条件などの知識が求められます。

専門的な知識がないお客さまには、重要事項説明書についての説明を伝えることが必要です。そのような重要事項をお客さまに説明、および押印などの手続きは、宅地建物取引士の資格を取得している者のみ行うことができます。

お客さまが損害を被ってしまうケースがないよう、不利益から守るために伝えるべき事項を説明することが宅地建物取引士の役割です。

取得するメリット

住宅メーカーの営業担当者が宅地建物取引士の資格を取得することで得られるメリットとは、どのようなものがあるでしょうか。

宅地建物取引士の資格が持つメリットについて見ていきましょう。


国家資格である

宅地建物取引士は国家資格です。そのため医師や薬剤師、建築士、美容師、弁護士、公認会計士などのように、資格を取得した人のみが業務可能な“業務独占資格”となります。

不動産取引は、宅地建物取引士の資格を取得している人のみ行うことができます。


好待遇やキャリアのアップが期待できる

宅地建物取引士は人気の高い資格ではあるものの、難易度が高く、2019年度の合格率はわずか17%。

簡単に取得できる資格ではないため、資格を取得していることで、資格手当が支給されたり、昇進のきっかけになったり、昇給のチャンスに恵まれます。


生涯通して価値の高い資格を手に入れることができる

宅地建物取引士の資格は有効期限が5年と定められていますが、宅建協会で更新手続きをし、法定講習の受講をすれば更新することが可能です。

更新手続きを怠らなければ、生涯通して社会的に評価の高いライセンスを持つことができる資格といえます。

宅地建物取引士の資格取得・登録方法とは

宅地建物取引士の資格の対策方法や、生涯有効な資格にするための登録方法をご紹介します。


受験資格

宅建試験は学歴や職歴に関係なく誰でも受験が可能です。居住の都道府県にある試験会場で受験できるため、受験のために長距離の移動が必要ということもありません。


試験は年に1回のみ

宅建試験は毎年10月の第3日曜日の年1回となっています。1年に何度もチャレンジができないので、取得を目指すなら早い段階で試験対策に備えましょう。

また、宅建試験の申し込みは7月の1日~31日までの1ヶ月と決められています。期日中に申し込み手続きを行うことも忘れてはいけません。


試験対策方法

宅建試験対策を独学で学び、合格する人もいますが、難易度が高いため、専門的な知識を身に付けるために専門スクールや通信講座を受講して準備する人が多いです。

試験はマークシート方式で回答していきます。合格の目安としては65%~70%以上の正答率であれば、合格得点になります。試験時間は2時間で50問の問題が出題されます。

試験内容は土地や建物の種別や構造、権利や法令、価格の評定、民法など法律に関わる問題も多く出題されるため、不慣れな場合には余裕を持って試験対策をすることがオススメです。


試験に合格したら登録が必要

宅建試験に合格すると、受験した都道府県で宅地建物取引士として登録をすることができます。登録し、宅地建物取引士証の交付を受けてから宅地建物取引士として活動することが許されます。

また、交付を受ける際に、実務経験が2年未満の場合や、試験合格から1年以上経過している場合には、講習の受講が必要です。生涯有効な資格にするために登録の手続きを怠らないようにしましょう。

宅地建物取引士の資格取得で専門家にしかできない仕事をしよう

資格を取得するには努力が必要になりますが、宅地建物取引士にしかできない仕事ができ、お客さまからも自社内からも頼られる存在になることが期待できます。

難しい試験を合格したということは、ビジネスマンとして誠実さをアピールできる武器にもなります。高額な住宅を扱うなら持っておきたい資格ですね。


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注文住宅 Business 編集部
注文住宅 Business 編集部

注文住宅のプロである工務店・ハウスメーカー様を支援すべく、住宅営業のノウハウや人材採用、最新の時事ネタなど、様々なジャンルの情報を発信してまいります。

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