マーケティング

動画活用で工務店・ビルダーの集客アップ! 制作のポイントと注意点

昨今、さまざまな企業で動画を活用したマーケティング施策が取り入れられています。

住宅商材を取り扱う工務店・ビルダーにおいても集客や宣伝、ファン化に有効な手法として活用が期待されています。

この記事では、工務店・ビルダーのマーケティングに動画を活用する重要性や制作時のポイント、注意点などについて解説します。

目次[非表示]

  1. 1.工務店・ビルダーにおける動画活用の重要性
    1. 1.1.住宅市場の縮小による競争激化
    2. 1.2.動画配信サービスの市場規模拡大
  2. 2.工務店・ビルダーのマーケティングに活用できる動画の掲載先
    1. 2.1.SNS動画
    2. 2.2.動画広告
  3. 3.集客アップにつながる動画制作のポイント
    1. 3.1.①動画の目的・ターゲットを明確化する
    2. 3.2.②媒体に合わせてテーマを策定する
    3. 3.3.③テキストや画像を組み合わせる
  4. 4.工務店・ビルダーの動画活用で失敗しないための注意点
  5. 5.まとめ

工務店・ビルダーにおける動画活用の重要性

工務店・ビルダーの集客において動画活用の重要性が高まっている背景には、以下の2つが挙げられます。


住宅市場の縮小による競争激化

現在、人口減少に伴う住宅需要の減少によって中長期的な住宅市場規模の縮小が見込まれています。国土交通省『建築着工統計調査報告 令和2年計』によると、2021年の新設住宅着工戸数は約81.5万戸となり、4年連続減少している状況です。

今後も人口減少に伴う需要の減少により中長期的な住宅市場の規模縮小が予想されます。

このようななか、工務店・ビルダーなどの住宅関連業者の競争が激化されることが予想されます。従来の集客手法では新規顧客の獲得が困難になることも考えられるため、新たな集客手法に目を向けることが大切です。

(出典:国土交通省『建築着工統計調査報告 令和2年計』/経済産業省製造産業局生活製品課『経済産業省における住宅関連施策の動向』)


動画配信サービスの市場規模拡大

多くの人がスマートフォンを所有している現在、その利便性を高めるためにインターネットを介したさまざまなサービスが登場しています。インターネット環境も整備され、隙間時間にスマートフォンで動画を楽しむという人も多いでしょう。

動画配信サービスの市場は世界規模で拡大しており、日本国内も例外ではありません。総務省情報通信政策研究所『令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>』によると、国内における動画共有・配信サービス等の利用率は85.4%となっており、多くの人々が利用している状況です。

住宅市場規模が縮小するなか、工務店・ビルダーが競争に打ち勝ち、顧客を獲得していくためには、利用率の高い動画マーケティングを積極的に取り入れていくことが重要です。

(出典:総務省情報通信政策研究所『令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>』)

工務店・ビルダーのマーケティングに活用できる動画の掲載先

工務店・ビルダーのマーケティング施策に活用できる動画配信には、主に2つの種類があります。それぞれの特徴やメリットは以下のとおりです。


SNS動画

TwitterやInstagramをはじめ、SNS系のサービスを通じて動画配信を行う方法もあります。なかでも動画配信・共有に特化したYouTubeは、全世代で85.2%と利用率が高く、10~40代までのどの層の利用者率も90%以上を超えています。

インターネットを利用するユーザーに広くアプローチできるほか、企業の情報や魅力、お役立ちコンテンツなど、独自性のある動画を配信できるのが特徴です。無料で利用できる点も大きなメリットといえます。

(出典:総務省情報通信政策研究所『令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>』)


動画広告

動画広告は、WebサイトやSNS上に配信する広告です。Webサイトをスクロールする途中や動画再生の前後または途中に広告を掲載します。

動画広告では、ターゲットの属性や興味・関心に応じて配信内容を検討できるため、精度の高いアプローチが可能というメリットがあります。広告掲載の費用や課金方法は掲載先の媒体によって異なります。

集客アップにつながる動画制作のポイント

動画活用によって集客アップを目指すには、ターゲットと目的に合った媒体選びや離脱を防ぐためのコンテンツ制作が必要です。動画制作時には以下の3つのポイントを押さえましょう。


①動画の目的・ターゲットを明確化する

「何のために」「誰に向けて」動画を配信するのか、目的とターゲットを定めます。目的・ターゲットを明確化すれば、動画の配信方法や媒体を選ぶときの検討材料となります。

▼目的ごとの媒体選定例

  • 認知度の拡大:動画広告
  • ブランディングやファン化:SNS動画

▼ターゲットごとの媒体選定例

  • 30~40代:SNS動画
  • 50代以上:動画広告


②媒体に合わせてテーマを策定する

ユーザーの目に留まりやすくしたり、視聴を促したりするには、媒体に合ったテーマ設定が必要です。

たとえば、YouTubeと動画広告では、以下のようなニーズの違いがあります。多くの人の目に留まるためには、ニーズをくみ取ったテーマ設定が欠かせません。

▼媒体別のニーズ

  • YouTube:1つのテーマを深掘りして詳しく解説された動画
  • 動画広告:音声なしでテンポよく視聴できる尺の短い動画

工務店・ビルダーの場合は、以下のようなテーマが有効です。

▼動画のテーマ例

  • 会社のストーリー紹介
  • 社長・スタッフインタビュー
  • 施工・サービス(工法)の紹介
  • 顧客インタビュー
  • モデルハウスのルームツアー
  • イベントのプロモーション


③テキストや画像を組み合わせる

動画を制作するときは、映像にテキストや画像を組み合わせることがポイントです。情報を理解しやすくなるほか、動画にメリハリが生まれます。また、視聴者を飽きさせないため、離脱を防げるようになります。

▼テキストや画像を組み合わせる方法

  • 設備の特徴やポイントを図表でまとめる
  • 話し言葉にテロップを入れる
  • 動画にサムネイル(縮小画像)を付ける
  • 起承転結の切り替えを画像・イラストで示す

工務店・ビルダーの動画活用で失敗しないための注意点

見切り発車で動画活用に踏み切ると、効果が得られずに終わってしまう可能性もあります。動画を用いたマーケティング施策には以下が必要です。

  • 企画立案・動画制作・投稿・運用を行うための人的リソース
  • 効果検証や改善を行うための知識・ノウハウ

「動画制作・運用にあてる人的リソースが割けない」「動画制作・運用のための知識やノウハウがない」という場合には、外部サービスを利用するのも一つの手段です。外注コストを考慮したうえで運用体制を構築しましょう。

まとめ

住宅市場の縮小で競争が激化するなかで顧客を獲得していくには、新たなマーケティング手法を取り入れていく必要があります。

なかでも、動画配信サービスは利用率が高く、工務店・ビルダーの集客や宣伝にも有効といえます。SNSでの動画配信・Web上の動画広告など、さまざまな種類から目的やターゲットに合わせて選びましょう。

また、動画活用で集客効果を得るには、ターゲットのニーズを見据えた企画の立案や効果検証なども欠かせません。自社のみで制作・運用が難しい場合には、外注も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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工務店・ビルダー、新築一戸建て販売会社様を支援すべく、住宅営業のノウハウや人材採用、住宅トレンドなど、様々なジャンルの情報を発信してまいります。