提案スピードが向上し、
顧客との意識のギャップが埋まった

永代ハウス株式会社様

永代ハウスは九州内で住宅事業を展開する4社の企業が参画するオーリックホールディングス（鹿児島県）の一員。

各社の特徴を損なうことなくグループ会社のシナジー効果を追及するため、創業から急成長したアイ工務店のノウハウが終結した工務店経営を支えるプラットフォーム「Ai-COSS（アイコス）」を導入した。

オーリックホールディングスに属する住宅事業を展開する4社は、それぞれの独自性を生かしつつ、共通化できる部分を集約し相乗効果を生み出すための取り組みも進めていた。

その一環として、ZEHレベルの高性能住宅を企画・開発。4社で仕様の共通化を図りながら、アイ工務店の資材調達代行システムを利用することで、コストパフォーマンスに優れた高性能住宅を実現。

営業、購買、発注などあらゆる面でグループ4社それぞれのやり方があり、統一の尺度や物差しがないため、それが最適と捉えていた。

グループ各社の特徴を損うことなく、さらに各社のシナジー効果を追求するには共有基盤が必要だった。グループ各社のどこかに合わせるのではなく、成長し、広域展開しているアイ工務店のやり方が「起爆剤」になると思った。

地場産業である住宅業界、地域に根差した各社の強みにグループ統一の商品や資材調達の仕組みが加わることで、各社が地域No.1を目指せる会社になると思った。

これまではプランや見積りの作成までに数日から数週間掛かっていたが、アイ工務店の営業が使う営業プレゼン見積りシステム「プレミア」を利用することで、お客様の要望をヒアリングしながら間取り図面を簡単に作成。

また、その情報をもとに瞬時に見積りを自動作成しスピーディーに提案。その結果、お客様との商談サイクルが大幅短縮。住宅を買いに来るお客様の「プランや金額をその場で知りたい」という素直な想いと住宅事業者とのギャップを埋められたとのこと。

新しく発売した高性能住宅をきっかけとして、営業手法も改革していきたい考えだ。

記載内容は2023年5月現在のものです。